貸金業協会 に興味を持ってみた
貸金業規正法に基づいて各都道府県に設立されている公益法人を貸金業協会といいます。融資を受けた人を保護するために過剰貸付の防止や広告の適正化、適正な業務のための会員指導などを主な業務としています。また利用者のための相談窓口の開設も行っています。貸金業者と利用者のトラブルを回避、調整するために設立されているものです。相談窓口としての機能はもちろん、業務の監視や指導も行っています。そういったときに頼りになるのが貸金業協会です。ただしこれはきちんと登録している貸金業者だけです。利用者と貸金業者の間に入って、その関係を円滑に保つようにしてくれる貸金業協会は色々な業務で手助けしてくれます。いまだ多くのトラブルを抱えている利用者と金融機関ですが、こういった協会の利用で問題点を解決してくれると思います。貸金業協会はその窓口を広く開いて、利用者の権利を守って貸金業の向上を目指しているはずです。